STORY
退かぬ胆力と、驕らぬ自制と。
長坂の戦いで劉備軍が総崩れとなる中、趙雲はただ一人、劉備の子・阿斗を守るために 曹操の大軍のただ中へと引き返した。数十万の敵陣を突破し、幼子を胸に抱いたまま 生還したその姿に、劉備は「子龍、一身都是胆也」――子龍はその身のすべてが 胆力そのものだ、と讃えた。
益州平定後、勝利に沸く将たちが没収した土地の分配を求める中、趙雲はただ一人 「民へ還すべきだ」と諫言し、己の取り分を退けた。武勇だけでなく、勝利の瞬間にこそ 己を律する清廉さこそが、彼が長く「常勝」であり続けた理由である。
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修羅場で退かない胆力と、勝利の瞬間にこそ己を律する自制心。 この両輪を欠かさない者だけが、長く「常勝」であり続けられる。